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せんちめんたる通信。

身バレなどこわくない。

祖母のお見舞い[蘇りツアー]

師走に突入しましたね。

新職場の忘年会を、金欠と人見知りを理由に不参加と返答した私がお送りする、せんちめんたる通信のお時間です。


(前回のあらすじ : 前職を全うした。島根でたのしまねしてきた。出雲大社で祖母へのお守りを購入した。)





3連休ということもあり、広島駅も博多駅もJRは人々でごった返していた。早朝に出たため眠気と相まって眩暈がした。

久留米で在来線に乗り換える。
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博多駅までの人の多さはなんだったのだろう?
とにかく歩きやすい…!すれ違いざまに肩がぶつかって、胸ぐらを掴まれる心配もない。
久留米最高!松田聖子さん最高!!

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指原莉乃氏は地元でも頑張ってるようだ。
椎茸とカボスの名産地である大分県がポップな印象に見えてきた。


駅で祖父と合流した。

「おかえり。」とだけ照れ臭そうに声をかけられた。

4年ぶりに会った祖父は無駄にツヤツヤしており、77歳にしては若そうな見た目であった。
元気そうで何よりである。きっと日々の女体研究(オトナの本)が功を奏しているのだろう。


祖母の病院へ向かう。
ナースステーションからかなり近い病室にいる。容体はいい状態ではないことがうかがえる。弱りきった祖母に直接 " 蘇御守り" を渡すのを渋ってしまい、同行していた母に渡した。


「来てくれてありがとう。」

とゆっくり話す祖母の口からは

「お母さんたちの夫婦仲が良くないから、あやちゃんはいつまでも結婚できないんだねぇ…」

と、唐突に孫のどうにもならない現状を嘆かれてしまい、私はとうに諦めていた結婚に対して数年ぶりに焦りを感じた。そう。私は少子高齢化社会に拍車をかけている暴れ馬だ。



しかし、その数秒後には落ち着きを取り戻し、

「いやぁ、母さんは頑張ってるよ」

などと、私は夫婦仲のフォローに入る羽目になった。






「若いあんたの精気を吸ってやる」

と妖怪のようなことを言いながら私の手を握る祖母の皺々な手は、暖かくて優しかった。






標高1,000メートル前後の秘境の地にある祖父母の家は、のどかすぎて落ち着く。田んぼと山しかない。近隣の家との距離も遠い。

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紅葉。

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寒空の下に咲くタンポポ


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歪みの生じたパノラマ。


時間などの事情により、滅多に来れない場所をiPhoneカメラにおさめた。




仕事が入っていた為、一泊しかできなかったが、束の間のスローライフを楽しんだし、祖母の顔も見れた。



万が一、私が売れ残り続けるのであれば、ここの農家を継いでおとなしく独身を貫こうと、ふと思った。